auからSoftBankへMNPするタイミング

auからSoftBankへMNPするタイミング

 

 

新生活を機にスマホを契約したという方も多いもの。

 

前のスマホを契約してから2年経って更新月が近くなってきた、という方も多いのでは?

 

また、赤いiPhone7やiPhone7Plusが出たことをきっかけにソフトバンクに変えることを考えている方と多いのではないかと思います。

 

ここでは、auからソフトバンクに乗り換えるのにおトクなタイミングと手順を説明します。

 

 

なお、今回は「auからソフトバンクへの乗り換えのベストなタイミング」という趣旨の記事になっており、具体的な乗り換え方法は「auからソフトバンクにMNPで乗り換える手順!キャッシュバックを貰って乗り換え!」を参考にして頂けたらと思います。

 

1.auからSoftbankに乗り換えるのにベストなタイミングは?

スマートフォンや携帯電話を契約している会社を乗り換えるには、おトクなタイミングがあります。

 

1-1 契約更新月

 

 

乗り換えを考えた時が契約更新月と呼ばれる期間であれば、ベストなタイミングです。

 

通常、キャリアでスマートフォンや携帯電話を契約するときには2年単位で契約します。auでは「誰でも割」「誰でも割ライト」という名前になっています。

 

この契約では、2年間は解約しないという前提で料金が割安になったり、端末代金が割引になったりしています。

 

2年間の間に解約したり他社へ乗り換えたりすると、違約金(契約解除料)がかかります。

 

2年経つと一定期間の「契約更新月」があり、この期間は解約や乗り換えが自由にできます。

 

契約更新月が終了すると、自動的にまた2年間の契約が継続され、解約や乗り換えには契約解除料がかかります。これは、乗り換え先がソフトバンクでなくても同じです。

 

誰でも割と誰でも割ライトでは、契約更新月の扱いが異なります。

 

誰でも割の場合

 

 

  • (1) 加入した月+1ヶ月、および
  • (2) 翌月から23ヶ月の間は、継続契約となります。
  • (3) 24ヶ月が経過したら自動的に再度24ヶ月の継続契約となります。
  • (4) 次の1ヶ月目と2ヶ月目は契約更新月となり、解約や乗り換えが自由にできます。
  • (5) 残りの22ヶ月は継続契約となり、契約解除料がかかります。

 

2年単位でこのサイクルを繰り返します。

 

継続契約の間は、解約や乗り換えを行うと、9,500円の契約解除料がかかります。

 

誰でも割ライトの場合

 

 

  • (1) 加入した月+1ヶ月、および
  • (2) 24ヶ月の間は、継続契約となります。
  • (3) 25ヶ月目移行は解約や乗り換えが自由にできます。

 

契約更新月の確認はどうすればいい?

自分の契約した料金プランや次の更新月については、スマートフォンや携帯電話、パソコンから確認できます。

 

 

一番オトクに機種変できる日付はある?

他のキャリアとは違い、auの基本料金には日割り計算はありません。

 

そのため、月初めに解約しても1月分の料金を支払う必要があります。

 

auからの乗り換え手続きは月末、または各月1日までに終了しましょう。

 

そうすれば、基本料金を1月分余分に支払う必要がなくなります。

 

1-2 家族が他の会社で新規契約・乗り換えを行うとき

 

家族割は割引の中でも大きなものです。

 

そこで、家族の誰かがソフトバンクで新規契約を行うときに一緒にソフトバンクに乗り換え、家族割を適用させることができます

 

その場合は自分は契約更新月でないことも多いので、家族割での割引額と、契約解除料を比べてどちらが安上がりかを比べる必要があります。

 

1-3 新しい割引プランに加入したいとき

 

ソフトバンクがこの春発表した学割モンスターなど、大きな割引プランが発表されたとき、そちらに乗り換えた方がおトクになる場合があります。

 

その場合は、契約解除料や手数料、端末代金の残金なども含めてどちらが安上がりかを比べ、乗り換えを検討しましょう。

 

2.MNPを利用してauからソフトバンクに乗り換えるときの流れ

 

MNPを利用して、電話番号はそのまま、auからソフトバンクに乗り換えるときの手続きをご説明します。

 

2-1 MNPの予約

auでMNP(電話番号ポータビリティ)を申し込み、MNP予約番号を受け取ります。

 

MNPの申込みには、

 

  • 電話(0077-75470(通話料無料))
  • Ezweb
  • 店頭申込み

 

上記3つの方法があります。

 

どの方法で申し込んでも、手数料に2,000円かかります。また、予約番号の有効期限は15日間です。

 

店頭では待ち時間がかかったり、引き止められたりする場合もあるので、電話かEzwebでの申込みをおすすめします。

 

2-2 ソフトバンクでの新規契約

MNP予約番号を持って、ソフトバンクのショップ、またはソフトバンクのオンラインショップ、Softbankの販売代理店での契約をする必要があります。

 

当サイトで一番オススメしている方法は、Softbankの販売代理店である「おとくケータイ.net」経由で契約することです。

 

 

おとくケータイ.net経由で契約すれば契約時に3~5万円前後の高額キャッシュバックを貰うことができます。

 

それに対してSoftbankの店頭ショップやSoftbankオンラインショップはほとんどキャッシュバックを行っていません。

 

同じ条件でも高額のキャッシュバックを貰えるおとくケータイ.net経由で契約することをお勧めします。

 



おとくケータイ.net

  • お客様満足度No.1(ソフトバンクモバイルの調査)
  • 店舗を持たないことにより他社よりキャッシュバック額が高い
  • お友達紹介で更にキャッシュバック料金5000円追加

最大キャッシュバック額 20000円~30000円
店舗数 26店舗
おすすめ度 ここに説明文を入力



 

 

ソフトバンクで新規契約するときに、auとソフトバンク双方の店員で番号の引継ぎ処理を行ってくれます。

 

契約事務手数料に3,000円必要です。

 

2-3 必要なもの

MNPを利用してauからソフトバンクに乗り換えるときには、次のものが必要です。

 

  • 本人確認書類(免許証・保険証など)
  • 引き落とし口座の預金通帳と印鑑、またはクレジットカード
  • MNP予約番号(有効期間15日間)

 

参考:他社からののりかえ(MNP)・番号移行手続き

 

3.auからソフトバンクへの乗り換えを行うときの注意点

 

auからソフトバンクに乗り換えるときには、次のことに注意することがあります。

 

3-1 契約更新月以外では契約解除料を取られる

2年ごとの「契約更新月」以外で解約や携帯電話会社の乗り換えを行うと、契約解除料という名前の違約金がかかります。auの場合、契約解除料は9,500円です。

 

乗り換えや解約の手続きは、できるだけ契約更新月に行うように気をつけましょう。契約更新月なら、乗り換えや解約を行っても契約解除料は必要ありません。

 

3-2 通常の機種変更より費用がかかる

 

 

auのまま乗り換えしないで機種変更する場合、契約している機種によって2,000円もしくは3,000円の手数料がかかります。

 

またMNPでソフトバンクに乗り換えると、auで2,000円、ソフトバンクで3,000円の手数料がかかります。

 

auで端末を分割払いにしている場合は、残金を一括して支払う必要があります。

 

契約更新月でなければ、契約解除料9,500円もかかります。

 

乗り換えの場合、一時的にかかる金額は通常の機種変更よりもずっと大きくなります。

 

しかし乗り換えの場合は、各種キャンペーンや乗り換え割、端末代金の割引などがあります。その場合、乗り換えの方が安くなることもあります。

 

MNPの初期経費

 

  auで機種変更する場合

auからソフトバンクに
乗り換える場合

auでの手数料 2,000円、または3,000円(機種による)

2,000円

 

ソフトバンクでの手数料 なし 3,000円
端末代金の残金 そのまま分割払い(3台まで) 一括支払い
契約解除料 なし なし、または9,500円
合計 2,000円以上 5,000円以上

 

ソフトバンクでは、他社から乗り換え(MNP)で契約したユーザーには「のりかえ下取りプログラム」というキャンペーンを展開しています。

 

ソフトバンクに乗り換えと同時に新しい機種を購入すると、それまでの機種を下取りし、その分割引するキャンペーンです。

 

こういうキャンペーンを上手に利用して節約しましょう。

 

参考:「機種変更」の手続き方法・料金・注意点等を知りたい

 

3-3 キャリアメールが使えなくなる

キャリアメールとは、携帯電話会社がくれるメールアドレスです。auの場合は、後半が「@ezweb.ne.jp」となっているメールアドレスです。

 

このメールアドレスは、乗り換えや解約で携帯電話会社との契約を解除すると、使えなくなります。

 

メールアドレスを知らせてある相手には、解約前にメールアドレス変更のお知らせのメールを送っておきましょう。

 

電話番号がそのままアドレスとなるショートメール(SMS)やフリーメール(G-mailやyahooメール)などは、ソフトバンクで契約したあともそのまま使うことができます。

 

端末も買い替えた場合は再度設定してください。

 

 

メールアドレスでなくLINEやTwitter、FacebookなどのSNSで連絡することもできます。

 

4.まとめ

auからソフトバンクに乗り換えるときは、auでの自分の契約や支払状況をよく見て、いつ乗り換えたら一番おトクなのかをよく検討しましょう。

 

契約解除料はけっこう高額なので、できれば乗り換えのタイミングは契約更新月を狙いたいところです。

 

また「他社からソフトバンクに乗り換えたら違約金はどうなる??全額負担してくれるって本当??」でも同様のことを記載しましたが、おとくケータイ.net経由で乗り換えをすれば高額キャッシュバックを貰うことができますので、結果的に違約金を負担することができます。

 

是非乗り換える際はキャッシュバックとその他注意事項に気を付けて、乗り換えをしましょう。